点と線 松本 清張 「買わずに帰れない」というときは、外れないように、長く売れている本を買います。古典名作は、好き嫌いはあっても肩透かし、外れはないです。

Wordで実践!編集レイアウトの基本と本格テクニック 西上原 裕明 場当たり的に使ってしまうと、手直しに膨大な時間がかかるWord。初期設定をきちんとやるとこんなに便利！という本。フォントやレイアウト別に、読み手にどんな印象を与えるかなど、編集の基本…

親指はなぜ太いのか―直立二足歩行の起原に迫る 島 泰三 "じっと手を見てほしい。・・・次に手の力を抜いてほしい・・すると、太い親指は人差し指とともに不完全な楕円形を描き、指と手のひらの間に立体的な空間が現れる。なぜ、こうなるのだろうか？""一本だ…

FILING―混沌のマネージメント 株式会社竹尾, 織咲 誠, 原研哉＋日本デザインセンター原デザイン研究所 帯コピーは、「机の上を片付けてはいけない。」救いを求めました。 収納計画は人生計画 加藤 ゑみ子 この本には打ちのめされました。率直過ぎて。「本の…

買いすぎだ・・・・ 文体練習 レーモン クノー, Raymond Queneau, 朝比奈 弘治 ある場面を、９９通りに書き分けています。９９です。９９。これをまねしたら本当に練習になると思います。 5年くらい前からほしくて、昨日も「秘伝」買うならあの本こそ買わな…

秘伝 〈プロ編集者による〉文章上達スクール (1) 村松 恒平 メールマガジン上の読者の質問に淡々と答え続ける。あまり有益な情報はないけど、「やり方本」のうそ臭さもなくて、いい本です。質問は「いろんな文体集」として、解答は「漠然とした質問への答え…

本を買ったことを忘れてた・・・わたしのなかのかれへ 下の通販/倉橋 由美子 講談社文庫 - 紙の本：honto本の通販ストア （アマゾンには登録がありませんでした。bk1も、注文はできません） かなり短い文章まで拾い集めたエッセイ集。絶版です。代々木上原の…

神保町の虫―新東京古書店グラフィティ 池谷 伊佐夫 赤坂の旭屋書店で。巻頭の手書きマップがほしくて購入。店舗の見取り図と、驚異の書き文字も健在。また、エッセイの部分も、既刊の「東京古書店グラフィティ」で古書入門をまとめられたせいか、今回は本に…

最近、ネット書店が本を出したり、雑誌に取り上げられたりしているのをよく見ますが、ここの本は出ないのかなあ。。 http://home.interlink.or.jp/~5c33q4rw/ ↓送料ひとつとってもこの騒ぎ。 送料３００円均一！！ 明瞭なること日輪の光彩の如し！簡便なるこ…

アマゾンは忘れた頃にやってくる 物語の哲学 野家 啓一 □大学院の頃、ちょろっと読んだので。日本は何でも翻訳されるし文庫化されるので、ありがたいけど絶版になるのも早い。だから買っておく。 聖なるものと〈永遠回帰〉 湯浅 博雄 同上。

いったい月に何冊本を買っているのか、計測します 珍品堂主人 井伏 鱒二 大和古印と聞いては、珍品堂はもうたまらない。太政官印とか正倉院文書なんかに捺した古印には、一寸五分四方ぐらいのものがありますが、文字が奈良建築の軒の曲線を思わせる美しい線…

春の雪 三島 由紀夫 清顕がここしばらく聡子に会うまいとしているのは、克己のためでもなければ、まして色恋の達人の要に、恋愛の法則に知悉しているためでもなかった。それはいわば彼のぎくしゃくした優雅のため、虚栄心とほとんどすれすれの未熟な優雅のた…

オルタード・カーボン(全2冊) リチャード・モーガン, 田口 俊樹 いきなりわけのわからない世界に放り込まれて、実力者に問題を解決しろと脅迫され、1週間かそこらでその世界について学んで謎を解決しなきゃならない。で、そのまま実力者のいうことをきくか、…

・有名な作家である ・ベストセラーはつまらない、と信じているため、慎重に食わず嫌いを続ける ・一冊読む ・はまるという経緯をたどった作家たち。１．村上龍（「五分後の世界」以前を一気読み） ２．アゴタ・クリストフ ３．ポール・オースター ４．夢野…

フィリップ・モリソン, 村上 陽一郎, 村上 公子 拡大する本といえば、これ。宇宙の果てから、地球に向かって10倍ずつ視界を拡大していきます。やがて銀河系が見え始め、太陽系が現れ、地球と月、アメリカ大陸の一部へ収束し、さらにその一都市、その中の公園…

レーモン ルーセル, Raymond Roussel, 岡谷 公二 小さいころ、田舎屋敷でえんえんと金にならない実験をする親戚が、すごくうらやましかった。（続く）

オリヴァー サックス, Oliver Sacks, 吉田 利子

ジョン・M. マグレガー, John M. MacGregor, 小出 由紀子

西上原 裕明 文章を編集すると、画像があさってに飛んで行ったり、書式の指定が面倒だったり、どうにも見栄えが悪いのをちまちま直したり・・・という今までの悩みが一掃。特に、印刷の「本」形式が衝撃でした。今まで、単に両面・２P割付にして、「4,1,2,3,…

原田 泰 ほか、類書はこちら。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/listmania/list-browse/-/T0RFDGKO8HPP/qid=1107496745/sr=5-1/ref=sr_5_2_1/249-8476791-4988302

西沢 直木 この手の本を買うときは結局翔泳社。「わかる」とか「できる」とかでかでか書いてある本は、買う気がしません。内容より長く持ってる気がするかどうか。

戸田山 和久 面白わかりやすい科学哲学者・戸田山和久。1年前に見たときは、とつとつと素人の質問に答えられていました。「論理学を作る」といい、質のいい入門書をきちんと書く文系の学者はみんないい人だ。（木田元とか。）

ニール・F. カミンズ, Neil F. Comins, 増田 まもる, 竹内 均 タイトル買い。１ページも読んでいません。でも面白いに決まってる。はず。

寺田 克也, スタパ 齋藤, 伊藤 ガビン シンメトリー倶楽部の結晶。スタパ齋藤はデジカメ買うときに参考にしました。

鈴木 志保オンラインでの膨大な作品量を考えると、この量はとてももったいない。紙面の使い方がらしいといえばらしいけど。未刊行のものや、アーバナートで賞を獲った『海洋系 ちむちむDEPT.』はもう販売しないのかなあ・・

鈴木 志保 最後まで持ってる漫画を選ぶとしたらこれ。日常的なのに、終末感が漂う。ビート作家好きにお勧め。